「神々への旅」というタイトルで、写真を掲載して写真集にするべく目論んでいます。
それで第一回目を先っ飛鳥の古墳群からまとめたところですが、時期尚早かと思っています。
全体のイメージがまだつかめていないと思えていて、もう少し思考錯誤を繰り返す必要あり。
このように思っている今日現在です。
ギャラリー176にて開催されている「異種交配」というタイトルの写真展にいきました。
作者は板東正沙子さん、生命の根源的な歴史、進化、を問うていると見受けました。
生命体、人間の、私自身の、肉体には興味あるところで、私研究の中核にもなろうか。
それと同時に精神、心の領域、これの歴史、進化をどうとらえればいいのか、を問います。
神々への旅、というのは、この精神、心の領域を、どう目に見えるイメージにするか。
ここのところを、考え、イメージしているんですが、いや、これは言葉ではない、と思える。
人の心に神が発生する現象から、心的イメージをつないで、神社となってくる歴史がある。
この最初のイメージをどう現わせばいいのか、写真は目に見えるものしか写らないから。
※掲載写真はギャラリー176で開催「異種交配」の会場風景、2019.10.14です。