中川シゲオ写文集

中川シゲオの写真と文章、フィクションとノンフィクション、物語と日記、そういうところです。

2017年10月

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<掲載写真は、2005.5.14 京都農塾の田植え風景>
※2001年7月1日付の文書を掲載します

フリースクール長期スケジュール

経済の構造改革⇒新しい産業構造の明確化⇒情報資本主義の確立⇒新しい人間関係の確立
グローバル化の進展⇒ローカル化の拡大⇒グローバルとローカルの共存⇒身体と心の充実

状況:既存システムの領域では、情報革命⇒情報資本主義⇒グローバリゼーションの完成
   :世界のアメリカ化、ユーローの成熟、アジアの台頭
   :日本のシステム崩壊⇒新産業構造の模索⇒新時代への移行期

フリースクールの領域
 2003年~ワークショップの開講 贈与経済の精神が浸透し始める
 2004年~ワークショップの全面開講
 2010年~フリースクール出身者がワークショップを開催し始める
 2015年~共同体として機能し始める
 2020年~既存のシステムが圧力をかけてくる
 2030年~構造変化激しく、世界の構造が確定する

ジャーナリストの養成⇒芸術家・評論家グループが生成⇒新しいものの見方が定着しはじめる
 :身体と心の充実を求めて      :出版活動が活発化する
 :農地・産地の提供者が現れる   :フリースクール出身者が主宰の生産現場が多発する
 :生産の開始  :生産者ネットワークと消費者ネットワークが生まれ形成される

コンセプト
1、世界、アジア、日本を総合的に編集できる人材の育成
2、生産がベースの職住生活で21世紀型産業構造の創造
3、具体的なプロジェクトにしていく能力の強化
4、研究者は野に出て野のひとに、野のひとは研究者に
5、新しい共同体と新しい人間関係の構築


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<掲載写真は、2004.10.2 ヤギの会の稲刈り風景>
※2001年7月1日付の文書を掲載します

フリースクール概念図2

ポストキャピタリズムの考察から実践へ
ー新しい人間とその関係を探るー

研究の分野
 基本セオリー
<政治、経済、哲学、文学、芸術における人間の新しい在り方についての統合的基礎研究>
・政治、経済分析とケーススタディ&実践
・哲学、文学、芸術分析とケーススタディ&実践
・倫理、科学、芸術

学校(フリースクール)の三分野
 第一群<ジャーナリスト系、編集系、著述系、アドミニ系
 第二群<身体系、農業系、手工業系、コンピューター系
 第三群<文学・芸術系、思想・歴史系、政治・経済系、数学・地学系、天体・人体系
◎検証と実験の場から行動の場へ
 ・構造のパラダイム変換は実践から始まる
 ・構造をシームレスに変換していくこと
  キャピタリズムフレームの中での変換構造を
 ・生活体系ー衣食住と祝祭ーによる文化創造

工房の三分野
 1、農業系
 農産物・食糧生産と加工品、牧畜・食糧生産と加工品
 2、手工業系
 衣料生産及び加工、家具什器生活諸道具の生産
 3、コンピューター系
 知の体系化の生産(ゆっぱん、放送等)

生産事務局と流通事務局
<生活者共同組合>
組織は、NPO
三つのネットワーク
 ・協同組合のネットワーク
 ・生産者と消費者のネットワーク
 ・地域及び地域間のネットワーク



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<掲載写真は、収穫祭、知恩寺境内 2004.11.21>
※2001年8月20日付の文書を掲載します


フリースクールの基本概念
ー新しい人間社会の構造を考えるー


三つの部門
◎総合文化研究会
◎フリースクール部門
◎工房部門ー生産者共同組合へー

◎総合文化研究会
 文化を見る視点として求められるのは、総合的な観点をもって、いかにして現状の発想から自由に構想できるかが課題である。
 その意味で総合文化研究会における研究の分野においては、誠二・経済の論点から思想・歴史・文学及び芸術の論点まで、総合的な視点で論じられる人が求められている。
 そこには人間存在の根源に迫るような、感覚的及び論理的な総合指針といったものが立ち現れてくる可能性がある。
 総合文化研究会では、そのような観点から総合カリキュラムが提供できるような研究を行う。

◎フリースクール部門
 フリースクール部門は、総合文化研究会の総合指針を実践していくメンバー育成の教育現場である。ここでは概念上3分野におおまかな体系分けを行っている。ここでは各々の分野において、実践活動を行うための理論及びノウハウを学ぶことで、パラダイム変換を試みていく。
 第1群は論述を主体としてアクティブに外枠を構築していくためのカリキュラムである。
 第2群は技術を主体としてアクティブに生産の現場を構築していくためのカリキュラムである。
 第3群は研究を主体としてアクティブに人間存在の根源を探るためのカリキュラムである。
 フリースクール学生は第1群から第3群までを総合的に学びながら、各々の自立した考えにより自分の生きるべき方法を選ぶ。個人の生涯においては、概念的に分割されたジャンルを相互に横断しながら、生活の体系をみずから構築していく。個人は各々に生産の現場を体験する。

◎工房部門ー生活者共同組合へー
 個人がフリースクールの課程を経過していくなかで工房を形成する。工房は生産の在り方と流通の在り方を、既存のシステムから新しい関係へ変更していくものである。
 工房では生産を行う。
 また総合文化研究会において及びフリースクール部門において研究を重ねる結果、現在の世界的潮流である世界均一化の波(グローバル化)を推進するメンバーとしても担っていく。
 工房は、そのグローバル化のなかで研究開発される先端科学技術の成果を享受しながら応用展開を行うものである。
 第一段階として工房のリーダーはその道の専門家によって主宰される。フリースクール学生は工房に所属することにより、生産の現場を体験していく。プロフェッショナルに至る過程である。おおむね5年程度の時間が必要であると想定している。
 第二段階としてフリースクール学生の卒業生ネットワークから、工房の主宰者が出現していく過程である。現在に存在する様々な機関とネットワークを組みながら、社会的存在として形成されてくる。フリースクールが認知され、社会のなかでの渦を起こしていく。この渦はこれまでとは違った人間存在を形成しているというカリスマ的認知を必要とする。
 第三段階として生活者協同組合が組成される。この形態は現時点での発想であり、フリースクールの活動が活性化されていく過程で、その構成員により修正が加えられていくものである。この第三段階までの過程おおむね20年から30年の波と考える。





 

 

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