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<掲載写真は、2006.3.11 京都農塾の作業風景>
※2002年2月17日付の文書を掲載します。

<地域の自然と生活の出来事を提供する工房>
コミュニティカフェの開業について


生産・流通・消費のシステムについて
 生産、流通、消費の流れについては、現状では分業体制が徹底されすぎており、経済活動としても非効率であると思います。またその生産にたずさわる個人が、目に見えない大きなシステムに巻き込まれてしまっているので、より多くのモノを所有することや、モノに取り巻かれて生活することで、自らの位置を安定させようとしているのではないかと思います。大規模生産ラインによる規格品や大規模処理ができる農産物の大量流通。現在、それらは世界規模での流通となっていますが、むしろ地域内(ローカルネットワーク)での配分を主体に考えることが必要です。
 このような生活の様式を、どのように創っていくのかを考え提案することが、求められていることであり、このことを実現するためのプロセスとして、生産、流通、消費についてのサイクル(コミュニティカフェ)と情報流通のサイクル(プレスオフィス)の融合があげられると思います。

地域経済の活性化
 現在、地域経済が停滞している主な原因は、ピラミッド型の生産構造が解体しつつあるということです。つまり地場産業が解体したということです。衣食住の生産財が地域外ネットワークで廉価に供給される結果、地域経済が崩壊してきたといえると思います。
 そこで地域内の活性化計画とでもいえると思いますが、次のように考えようと思います。
1、メディアの創出と運営について
2、生産と流通と消費のサイクルについて
3、情報の収集と発信のサイクルについて
4、知的生産実践のための講座について
5、身体と心の健康を創るための講座について

◎メディアの創出と運営について
 別途、新聞社機能に集約します。

◎生産と流通と消費のサイクルについて
 コミュニティカフェが活動を行う基本は、地域内に生産される特定の品種を取り扱うことです。
 ・食品・薬品を生産者から消費者への橋渡しをおこないます。
 ・食品としては自然農産物(野菜、果物)、薬品としては薬草栽培(ハーブ、漢方薬草)などがあります。
 ・これを実現するためにはコミュニティカフェが共同組合的場としての役割を果たします。

◎情報の収集と発信のサイクルについて
 コミュニティカフェと共有する場所に新聞社(放送局)を置きます。
 ・新聞社は地域の情報を地域に還元する役割を担います。
 ・上記の生産、流通、消費サイクルについての情報を集めます。
 ・販売の方法については、コミュニティカフェの経営をおこないます。
 ・工房によって生み出された品物は直営の店にて販売されます。
 ・喫茶、レストランを経営することによって、その工房のある場所が話題となります。
 ・新しい世界観の枠組みとしての思想が変容していくので、その変容に対応できる思想の販売(講座の開講)をします。

◎知的生産実践のための講座について
(1)自然との共生をテーマにした講座を開講します。
(2)生活を創り出すことをテーマにした講座を開講します。
(3)教養を高めるための講座を開講します。

◎身体と心の健康を創るための講座について
 身体をつかう実践講座を開講します。