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<掲載写真は、2004.10.2 ヤギの会の稲刈り風景>
※2002年2月17日付の文書を掲載します

<地域の自然と生活の出来事を提供する工房>
コミュニティカフェの開業について

まとめ
 人々の生活において、生活の充実感を得ることを目的として、自分の興味のある分野とか食品とかを絞り込んで、そのものに執着して生産から消費までをサイクル化していくことで成立するものであると考えています。
 おおきな意味においては、社会の構造改革と同時に感性の分野での自己解放のための手段として考えられると思いますが、健康な生命体を維持していくための手法の伝達ということが、当面の目的として掲げてよいのではないかと思います。共感しあう人々が共同して創りあげていくことが、なにより大事なことです。人間の関係についての共同認識が必要です。
 そのためには何が必要かといえば、まず、現状の理解からはいる必要があると思います。現状の理解とは、現状の世界の経済構造を中心とした大きな流れを把握することから始まり、その中で次にやってくる生活環境の予測を立てて、そこで満足感が得られそうな空間を空想する必要があると思います。あるいは、近代主義が打ち立ててきた合理主義や物質主義などからの脱出のための思想を議論していくこと、といったようなレベルから始めてもよいのかも知れません。

 主宰者の考え方や物事の捉え方が問われるところです。人間には欲望と不安があります。その欲望をどのようにして満たしていくのか、そして不安をどのようにして取り除いていくのか。人間は身体を使ってなにかを創りあげていくことを基本的に受け入れる生き物です。つまり労働ということは喜びであるはずなのです。
 にもかかわらず、いまの現状では労働することそれ自体を回避したい欲求にたたされています。この原因は何なのか、と考える必要がありそうです。
 逆に労働する喜びを創り出すものはなになのか、ということも考えなければならないと思うのです。そこのところを本音(欲求に忠実)で議論したいと思います。そして自己変革をしていくのです。
(Shigeo Nakagawa 2002.2.17)