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<掲載写真は、写真集<西陣2009>2008.11.9から>
※2004年9月22日~のブログ掲載の文を転載します

<通信制あい写真学校>

写真を学んでみたいと思ってる人が沢山いらっしゃいますね。
写真って学校で教えてくれないですし、自分で勉強するっていっても、どんな勉強したらいいのかわからないし・・・
それなのに、デジカメやトイカメラや写メールといった写真を撮る道具は誰もが持っています。
そんな時代にふさわしいカリキュラムを組んで、あい写真学校が開校しています。
インターネットとメールを使って、通信で学んでいく写真学校です。

入学者には、個別対応でメールやチャットにより対話式ですすめていきます。
京都下鴨に10月から、通学制の写真学校「写真ワークショップ京都」が開校します。
関西圏にお住まいのひとは通学と通信を交えて学ばれるとよいと思います。

専門学校とか芸術系大学の写真学科だと膨大な学費が要りますが、
あい写真学校では、そのレベルをキープしながら、経費はわずかです。
最高でも月1万円以内の経費で学べるよう配慮しています。

特に大学在学中の人とかフリーターの人が自前のお金で無理なく学べる!
野菜や米を生産してる人なら、物納でもいいんですよ。
これは、綜合文化研究所が提案しているPという交換証を使います。

写真に興味があって学んでみたいな~と思う人、
通信制は全国どこからでも、いや世界ですね、どこからでも学べます。
今日は写真学校のお話でした。

<あい実践学校>

あい実践学校・第一群は、ジャーナリスト 編集者 著述家 ディレクター等を職業にしようとしている人材を養成する学校です。写真学校では、あい写真学校&写真ワークショップ京都。 文学校では、あい文学校が開校しております。(2004.10現在)

写真と文章をベースにおいて展開できる人材をつくっていきたいと考えています。
入学してきた人は、自分独自のメディアを創り出すノウハウを学びます。

通信制「あい写真学校」、通学制「写真ワークショップ京都」の綜合ゼミと「あい文学校」の履修で、フリージャーナリストを目指したり、フリーペーパーを編集したり、文章を書いたり、それらの綜合計画を立てたり、そんなことができる人材に育ってほしいと考えています。

社会の事象に対しての考え方は自由ですが、その基本に「人間の尊厳」というテーマをもって、個人の充実感と幸福を追求する視点を確保してほしいと思っています。

最近の傾向として顕著になってきていることは、自分のことがよくわからない、と悩んでいる人が多くなってきていることです。
自分のいる場所が見えない、判らない、という人です。
この現象は、個人が自立し始めていることの証だと捉えています。
ところが、自立していく気配が見えているのに、自立していく道筋を自分のものにしていく学び場がないんです。

写真や映像、コンピュータなどの操作技術を教える学校があります。
社会構造の変化によって新しい職種が必要になってきて、その技術を教える学校です。
でもね、いちばん肝心な、ものを創り出す想像力というか、コンテンツといっていますが、
そのベースになるものをつくりだすことは置き去りになっているように思います。

その基本に、自分を知る、ということが必要です。
とはいっても自分を知るということは難しいことなんです。
それから、社会を知る、ということが必要です。この社会を知るということは、
これまでに培われてきた見方がありますから、本を紐解いていけばいいんです。

でも、ここに落とし穴がある。
自分の傾向や方向を見定めないままに、情報ばかりが入ってきますから、
主体性のない自分になってしまうんです。
この主体性というのは、自分の考え方です。

その考え方のとっかかりをつくるために、なにかものつくりを始める。
この「もの」が、ここでは「写真と文章」を提案したいのです。
それと平行して、身体をつかって生産するものを加えたい。ここでは「農」です。

なにかを始めることから分かってくることがあります
。この分かってくることが自分のベースとなってくるのです。
始まりはここからです。

綜合文化研究所では、その始まりをつくる場を提供します。
それが学校!新しい学校!飛ぶ学校!です。 

<写真学校/写真ワークショップ京都>

これは2004年10月10日、京都において開校した写真の学校です。
開校企画とカリキュラムは、フォトハウス京都が担当します。

綜合文化研究所との関係でいえば、
フォトハウス京都は、綜合文化研究所の学校部門の企画立案者です。

写真ワークショップ京都は、過去20年の歴史を踏襲してリニューアルするものです。
1984年に京都において設立された「フォトハウス京都」が、翌年8月、
「ゾーンシステム講座」を開講したときの名称は「フォトハウスワークショップ in kyoto」
このときの名称を部分改称しているからです。

ここにこのように記載しますのには理由があるんです。
著作権とか商標権とかを主張する気はありませんが、
今後、類似のシステムが資本において計画されるときに、
その原点が1984年フォトハウス京都の設立にある、と記しておきたいだけです。

リニューアルして再開されるワークショップは、
基本カリキュラムに「綜合ゼミ」という名称の1年コースを置きます。
このことにより写真学校として定着します。
より高度な、技術や思想を定着させるワークショップは別に組み上げます。

2004年現在、写真はフィルムからデジタルへの移行期にあたっています。
このことを基本認識として、過去・未来を見つめていこうと考えるのです。
写真ワークショップ京都のカリキュラムは、未知数です。
基本カリキュラム「綜合ゼミ」は仮説に基づいています。

デジタルカメラによる写真制作の、内容と技法はまだまだ未知数です。
フィルムカメラによって制作されてきたフィルム写真は、
これまで写真というものの概念、制約から解き放たれます。

そこに新しい内容の写真が立ち現れてくるのだと思います。
この、新しい内容!
この内容が未知だから、この未知のものを明らかにしていこうというのがコンセプト。

社会と人間と写真・映像、その関係を組みなおしていく必要があると思っています。