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<掲載写真は、写真集<西陣2009>2008.11.9から>
※2004年12月2日~のブログ掲載の文を転載します
フォトハウス表現塾のHP

<写真の学校>

写真の学校はたくさんある。
写真専門学校の先生経験あります。
写真学校で何を学ぶんですか?

こんな疑問がでてきたのが10年前、それから試行錯誤しながら自分流の写真学校構想。

写真学校っていうから写真しか勉強しないんです。
で、ここで写真しか勉強しない、っていうけれど、写真の勉強って、写真撮影の技術が中心なんですね。
それと撮影後の処理、これもテクニック、技術。

写真の学校は、人生学校?でもないな~
写真の学校は、金儲け学校?でもないな~
写真の学校は、暇つぶし学校?でもないな~

このようにして消去法でいくと何が残るんでしょうね。
たまねぎの皮を剥いていくように、中身がだんだんと小さくなって、何が残りましたか?

たしかに技術を習得することは必要です。

でも写真を写す技術って、銀行のATM操作より簡単!
先日、4歳の子がカメラ貸して、っていうから貸してあげて、4歳の子がシャッター切ってるんです。
自分の興味あるものにカメラを向けて、撮ってるんです。

あとで4歳の子が撮った写真を見たら、ちゃんと写ってる。

こんな現状のなかで、写真の学校って、何をおしえるんですか?
学校でやることっていうのは、ここのところからですね。
写真の学校って不可解な領域にあるな~と思いますね、マジ。

<あい写真学校>

あい写真学校は通信制の写真学校です。
開講科学科は、通信セミナーと本科のふたつです。
いずれもメール環境を利用して、マンツーマンでの対応となります。

本科では、メインカリキュラムにワークショップを置いています。
ワークショップは、ステップアップ方式で、自分の表現方法を創りだしていきます。
なにを写真にするのか?ということが第一にあげられます。
これは、自分のテーマを導き出すという作業です。

ひとりではできないことを、対話を通して、自分を見つめていくことなんです。
写真撮影の技術習得が副次的に発生してきます。

カリキュラムは、技術優先ではありません。
コンセプト優先といえばいいと思います。
何を撮るんですか?
なぜそれを撮るんですか?
あなたに、このような質問をします。

この話をして、こりゃ難しいワイ!って思うヒトはご遠慮してくださいね。
写真家になりたい!っていうヒトが多いんですけどね。
それはイージーになれる職業だと思ってる風潮がありますから~ね。
で、この難しいかもな~って思いながらもチャレンジする気持ちです。

そんなチャレンジやりた~い!っていうヒト、将来性あります、マジ。
通信制あい写真学校はいつでも入学できます。
それはマンツーマン方式だからです。
全国、いや世界のどこにいても学べます。

できるか出来ないかは、やってみないとわからない。
いっちょ、やってみるか~っていうヒト、問い合わせてください。

※入学案内
通信制のあい写真学校ではただいま生徒を募集しています。
あい写真学校は、ネットワーク環境を使って、写真表現の方法を学ぶ学校です。
メリットは、どこに住んでいてもインターネットを通じて学べるとゆうことです。
通信教育、いまどきならE-ラーニング、ですね。

それから対面、現場での学校もあります。
写真学校/写真ワークショップ京都です。
こちらのほうの開校場所は、京都です。
写真ワークショップ京都では、今年4月からの受講生を募集しています。
初心者の方からベテランまで、どなたでも学べます。

少人数制のマンツーマン方式ですので、自分のペースで学べます。

<あい写真学校&写真ワークショップ京都>

新しい写真学校が4月に開校します。
「あい写真学校&写真ワークショップ京都」です。
すでに「あい写真学校」は昨年4月から、「写真ワークショップ京都」は10月から、プレ開校して生徒さんも集まってきていますが、4月から本開校します。

あい写真学校は、通信制の写真学校です。
写真ワークショップ京都は、通学制の写真学校です。
二つの写真学校の本拠地は<京都>です。

この通信制と通学制のカリキュラムを組み合わせて、新しいタイプの写真学校をもくろんでいます。
参加される個人が、自分の興味や過去実績や居住地による個差に、個別に対応できる枠組みです。

通信だけでもいいし、通学だけでもいいし、通信と通学の組み合わせでもいい。
軽い乗りでもいいし、重く本格的に取り組むのもいいし、多様です。
つまりどこまでも個別対応していくシステムです。

写真を勉強するのには、写真の技術修得と思考修得があります。
むしろ思考修得、つまり自分の写真への取り組む原点を探っていくことに主眼をおきます。
このレベルも様々あります、人生さまざま、この様々を一括せづ、個別に捉える。

つまり生徒となって参加するひと自身にゆだねられるワークショップです。
教えてもらうことだけに慣れてしまった生徒が、自ら活動しはじめる。
自分が自立するために、写真を学ぶ、そんな写真学校を目指しています。

※写真WS京都セミナー報告 2005.3.22

写真学校/写真ワークショップ京都が4月10日本開校します。
昨年10月から月1回、写真セミナーを開催してきました、6回目。

3月20日(日)午後1時から今年度最後のセミナーが、京都は下鴨にあるギャラリー・DOTにて開催されました。
デジタル写真やフィルム写真を持ち寄って意見を交わす。
ケースバイケースで、そのとき出される問題を解決する方法で、セミナーは進められてきました。

4月からは、所定のカリキュラムを組んでやっていく1年コース、綜合ゼミが始まります。
通信と通学で1年間単位、数年かけて学ぶコースです。
技術サポートは、テクニカルレクチャー(全24講義)が併設されているので、初心者の方からでも学んでいけるカリキュラムです。

もちろん高度に作品を作るレベルを保証しており、作家志望だけでなくディレクター志望者にも対応します。
デジタル時代だからこそできる新しいカリキュラムです。

経費は1年間、最高で月1万円で年間12万円。
3年受講しても30万円未満で学べるんです。
2~3年で専門学校卒業レベルを想定しています。