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<掲載写真は、写真集<京都農塾2004~>2005.5.29 田植え>
※2004年9月3日~のブログ掲載の文を転載します
フォトハウス表現塾のHP

<あい農学校の開校! >

綜合文化研究所の学校に「あい農学校」というのがあります。
読んでそのとおり、農をする学校です。

食べものってヒト個人のからだ維持に、根本的に必要なものですね。
この根本の食べものを自分で作り出す!ということを目的にしています。
つまり自給自足する方向をめざそう!の学校です。

そうですね、この世は権力関係。
持ってる者は強い!持たない者は弱い!
全てがこのとおり、網の目、織物のように張りめぐらされてる関係。
当然、これでいいんです!というヒトは勇敢に戦って権力を得てくださいませ。
それが順当な世の中の論理、倫理、価値観というもんですからね。。。

でもそりゃもう、いまさら何にも持ってない者ががんばっても所詮空威張りに過ぎんです。
という認識のもとに、自分を生産するヒトに仕立て上げることを実践するんです。

ヒト個体生存根本の食量を消費するんじゃなくて、生産・消費するんです。
自立するとは基本的にこのことです。
消費者の限りにおいて従属ですね、植民地者、こころまで明け渡してしまいますね。
明け渡しは、もしおいでなら、「神」さんにお上げしましょう。
生きてる神のように振舞うブッシュさんじゃないですよ、間違うなって、ね。

あんまり言葉で過激やっちゃうと、きつく叱られそうだから、シーッ!、黙って生産しよう。
生産者になりましょう、との提案と実践なんです。

<自給自足を考える>

綜合文化研究所では、食べることのなかで、自分で作れるものは自分でつくろう!との呼びかけをしています。
そのなかで、最近、自給自足ということをよく見かけるようになりました。

グローバリゼーションといっています世界の流れがあります。
食料においては、アグリビジネスといっていますね。
世界規模で生産と消費のルートが、大きな資本によって作られてきています。
このこと自体は、より良いものを廉価で供給してくれるのであれば、何もいいません。
でも、そうとばかり言ってられないですね。

毎日食べる食品への、不安がつのるばかりの昨今です。
地球環境の観点からも、いろいろな問題点が指摘されていますしね。
そんな不安は、ヒト個人の尊厳をも台無しにしてしまいますしね。

そこで、自給自足を考える風潮が出てきてるのかな~とも思います。
自給自足生活の方へ、といっても個人では限界があります。
でも、第一歩の行動を開始する!そのことが大切だと思っています。
手作りの勧め!です。

食べるものを自分で作る、という生産活動にチャレンジしよう!
これが綜合文化研究所が提唱しています自給自足の方へ・・・です。

あい農学校は、そんな思いをもって学習していこうとする学校です。
作付け技術を勉強すると同時に、自分の自立を考えていこうと思っています。

<農作業は触覚体験です >2004.9.9

あい農学校のお話です。
いつもは頭ばっかり使って仕事をすることが多い現代人です。
からだとこころ、身体と心が両立して健全であることを理想としますが、
ともすればストレスためてしまってダウン、なんてこともままあります。

そんなときは身体を使っての農作業のできる場所を作っておくというのも妙案です。
農作業は皮膚を大地にふれさせる触覚体験です。

もともと人間っていうのは自然と共にあった動物です。
それが長い歴史のなかで都市が形成されてきたんです。
都市に住むことが推奨されてきたこの歴史への反省をこめて、
いま、ルーラルライフの方へと意識が向いてきています。

大きな社会の流れの中で自然に」向う時代がやってきているように思います。
綜合文化研究所はそんな時代の生き方を提案していきます。

<京都農塾のはなし>

京都・園部で開校されている京都農塾。
ここでは有機肥料による無農薬栽培で野菜を栽培しています。
参加者は一般公募で集まってきた20人。
その中には幼児、小学生、高校生がいます。
その子らは家族での参加です。

今年2年目の京都農塾です。
春に植えつけた野菜の収穫です。
トウガラシ、ナス、トマトなどなど・・・
収穫は楽しいものですね。

写真は、収穫したお野菜を分別しているところです。
参加者が持ち帰って自分たちの食料とします。
たくさん採れて、消費しきれないこともありますね。
そんなときは、ご近所にお配りして、日ごろのお礼を・・・

自給自足の始まりですね。
いいですね~~。

<共同稲刈り>

共同で作っている田んぼの稲刈りを行いました。
10月20日(土)の午前10時から、場所は京都ナチュラル・ファームの田んぼ。
刈り取ったのは、もち米です。

あいにくの雨模様でしたが、田んぼに入って釜を持っての稲刈りです。
昔ながらの手作業です。
最近は、もう機械化がすすんで手作りなんてレトロ感いっぱいですね。
でも、いいんですよ、自分たちで育てるお米に機械はいりません。

自給自足を目指そうとしたら、機械に頼ることは埒外ですね。
だってね、機械はタダではないんですもんね(笑)
自給自足経済ってのは貨幣経済排除の方角です。
なじまないんです、根本的にね。

この日は、新米を炊いて食べる収穫祭!だったんです。
採れたて野菜の天ぷら、お漬物、それに釜で炊いたご飯です。
場所は、コンクリートの道路わきでした。

<身体とこころ、農業、手工業系 >

綜合文化研究所が提案している「新しい学校」の第二群です。

ここでは、あい農学校が開校しております。
あい農学校では、農産物や生活資材を生産する人材をつくっていきたいと考えています。

この学校に入学してきた人は、自分が生活者として自立するためのノウハウを学びます。

現在は便利な生活が出来るといえばできます。
街にはコンビニがあり、ファーストフードのお店があり、
ディスカウントのスーパーがあります。
日々の生活に必要なものは、お金を出せば手に入れることができます。
しかし、わたしたちは生産手段を持っていません。
おおむね消費者という立場に立って生活に必要なものをお金を出して購入しています。

グローバリゼーションが進行中です。
どういうことかというと、資本が一極に集中していく経済現象です。
つまり、わたしたちヒト個人はお金を稼ぐために、
不安定労働のなかで心にストレスを蓄積してしまいます。

このような時代の将来は、ヒト個人は浮遊化し、
家畜が飼われているような状態になっていく道筋のような気がしています。

若い世代では、自分に居場所がわからない!っていう悲鳴が随所で起こっています。

現在から未来に向けて、こういう事態に直面してしまったヒト個人が、
あらためて自分の居場所をつかんでいく道筋を創り出す。
自分の居る場所をしっかりと掴んでいかないといけないと思っています。

そのためには学びの場が必要です。
なにかを、生産することを学びはじめましょう!
レッッゴー!!