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中川繁夫のHP
暑い日、京都は気温が38度を超えたとのニュースですが、とにかく暑いですね。
午後からの自宅待機していて、シューベルトのピアノソナタを流しています。
ピアノの音が重たく感じて、それでも、聴いているんですが、ちょっと変ですね。
西向きの部屋で、西日が入ってきて、暑い部屋、クーラー全開ですが、あまり効かない。
卒業してから60年、その記念写真を、記録のために、載せておこうと思います。
小学校の同窓会で、これだけ集まったところで、この小学校が他と統合されるとか。
子どもの数も少なくなって、統廃合されていく市内の小学校です。

生まれて小学校に上がるまで、父母が壬生に住んでいて、ぼくは壬生育ちです。
西陣の機業地へ引っ越してきたのが、小学生になるときで、六年間、通いました。
遠い昔の話ですが、思い出は、鮮明に、よみがえってくるんですよ。
古いアルバムのなかには、色あせた、セピアの写真があります。
それらの写真を見ると、記憶がよみがえってくるんです。
人間って、不思議ですね、記憶があるから、まだ生きている証拠ですかね。
記憶がなくなるなんて、考えられないけれど、認知症なんか、そうみたいですね。

とにかく、暑い、古いクーラーだから、効きが悪いのかも知れない、でも入れてます。
明日は、宵山、街へ出て、少しは写真を撮りたいな、と思っているところです。
ぼくの写真手法は、スナップショットだから、現場へ赴いてしかできない作業。
スタジオとかやらなくて、現場主義で、ストロボ、レフ版、使わず、自然のままです。
見た目、たいした写真にならないけれど、これはこれでいいと思っています。
古いモノクロフィルムを久しぶりに、五本ほど、スキャンしました。
1978年~79年の日付があるけど、プライベートな家族が写った奴です、40年前ですね。

もうそんなに長く写真の世界に浸かっているんだ、と思うと、歴史の生き証人ですね。
関西の写真史、1970年半ばくらいから1980年半ばくらいまでの十年間、語っていますね。
関西といっても東京があっての関西で、東京経由で関西に帰ってきた関西の写真です。
俗にゆうアマチュアカメラクラブの系譜ではなくて、そうではない写真の場の歴史です。
ぼくがまとめつあった関西写真史のページをリンクさせておきます、よろしく。
関西写真史のご案内ページ