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季刊むくむく通信第11号

2006年秋号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2006年11月1日発行 2008.3.10修正

新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこなっていきます
生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々

目次
むくむくの話題
記事1 中川せんせ新作案内
記事2 まるエコ塾の話題
記事3 通信と通学で学べる写真学校の話
記事4 むくむく通信社について
記事5 食と農園のネットワーク

  
お届けします、季刊むくむく通信第11号です。2006.11.1

むくむくの話題

今日は2006年10月19日、秋一段と深まって、もう朝晩が肌寒く感じる頃です。この前、寒いからといって早速ストーブを出してきて使ったと思ったら、翌日から少し暖かくなって、そのまま使っていない日々です。
この夏から秋にかけて、ぼくの方向が大きく変わってきたように思っています。外向けから内向けへと思いの向きが変わってきたといえるのかもしれません。この季刊むくむく通信も、この号は若干遅れて、ようやく今日、記事作成に着手しはじめたというところです。
もともと個人誌的色彩が強いこの通信です。ところが、あたかも中立的な立場を持とうとして、外向けの記事を、啓蒙的に作ってきたように思います。この中立的という位置に対して、ぼくの興味が揺らいできて、もっと個人的なことに興味が移ってきたのです。夏からこの類の文章が書けなくなってきて、まあ、気持ち的には興ざめといった感じで、躊躇しているところです。
いま、この通信を個人的なものとして捉え直して、ぼくの個人誌として、位置づけようと思っています。そう思うことで、季刊むくむく通信11号が編集できそうです。記事構成&内容を、ぼく個人に則したものにしていこうと思います。

 記事1 中川せんせ新作案内

2003年秋から2006年春までに撮られた写真と文章類を作品集としてまとめました。
発表媒体をWEBに限定して、ブログ等に日々発表してきた写真と文章です。


    
  
写真集 山の生活物語        写真集 むくむく日記

  評論集 自然・写真・文学評論

●山の生活物語は、自然の中に生活根拠を求めていく途中を、カメラで追った作品です。
●むくむく日記は、ブログにて発表してきた写真を280点、それに文章を織り交ぜて制作しました。
●評論集は、この間に書き綴ったエッセイ・小文をまとめたものです。
 
記事2 まるエコ塾の話題

2006年9月開塾のまるエコ塾です。今期から安土へ拠点を移しての開塾です。
今期の募集は、地域ジャーナリスト養成塾と名づけて、自分と地域をテーマに、情報発信をしていくことを学ぶ塾です。実質入塾者はゼロのままスタートとなりました。

滋賀県は知事選挙の結果、新しい知事が就任されたこともあり、まるエコ塾の母体でもある「びわこほっと」が10月現在、まだ具体的な動きがなされていません。
まるエコ塾は、もとから独立したもんとして組成してきた経緯もあり、独自の取り組みを始めたところです。先々のことはわからないとしても、安土に起こりつつある「あんどプロジェクト」にリンクする名目で、展開できればいいのではないかと思っています。

地域ジャーナリスト養成する塾という概念は、塾長を務めるぼくが生み出したものです。自分自身を見つめること、自分の生活空間を見つめること、その見つめる手段としてカメラとキーボードを使い、ネット上に発信していく。そのことを具体的にやっていこうとする塾です。主体は参加する塾生の一人ひとりです。

まるエコ塾の開塾場所が、都心部へではなくて田舎へ。そして見つめる世界が、大きな世界を見つめるではなくて自分自身へ、その方向は自然の方へ。このことが、個人を充実させていくことに繋がるということではないかと思っています。

記事3 通信と通学で学べる写真学校の話

開校2年を迎えた京都写真学校です。3年目となる2007年4月から、名称、カリキュラム内容などを作り直して、あらたに開校する機運が高まっています。
良否はともかく、この2年間やってきた枠組みから、やりたい人がディレクションして新しい枠組みにしていく。ぼくはこの考えを持っていて、このことが形骸化しないための手法だと思っています。
来年度の内容は、まだ未定部分が多いので、いま、ここには書きませんが、理想よりも現実を重視していくカリキュラム構成になると思います。

   
 
写真ワークショップ 2006.9.10 & 2006.10.15

いわゆる学校、それなりに採算があう学校、理想よりも現実に則した学校、まあ、ぼくのコンセプトが無効になる学校ですが、新しいディレクターの若さと采配に任せようと思っています。カリキュラムなどの詳細は、次号にて発表できると思います。この記事は2006.10.19現在です。

記事4 むくむく通信社について

むくむく通信社は、綜合文化研究所の趣旨に基づいて、2004年4月に設立しました。
WEB環境が進展してきて、個人が相互に情報を発信し、共有する時代であることを認識し、商業経済主義から距離を置いたところで、必要な情報を共有しようとの目論みでした。
むくむく通信社の発行媒体とアーカイブを紹介します。

<むくむく新聞>
ブログ形式の情報発信装置が主流になった昨今です。むくむく通信社の情報も、ブログを通じての情報発信をメインにして<むくむく新聞>を試みております。これは日々発行される新聞のWEB版で、記者はそれぞれのブログの主宰者です。

<季刊むくむく通信>
いまこの記事を書いている枠組みは、<季刊むくむく通信>です。四半期に一回の発行で、年四回の発行を試みています。2006.11現在の執筆者は主幹の中川です。主幹の視点により組まれる個人誌となっています。いわば個人発行のフリーペーパーです。これで良いわけがなくて、本来なら、複数の執筆者により、制作される代物だと考えています。

<むくむく叢書>
<むくむく叢書>は、WEB出版物です。単行本を想定した、WEB叢書です。現在のところは、主幹中川の批評を中心とした作品集をまとめています。

<むくむくギャラリー>
WEBにて写真を展示するスペースです。三つのギャラリーに五室ずつ、全部で15室のギャラリーです。第一ギャラリーは、農業生産の現場記録です。第二ギャラリーは、交流の現場を記録したものです。第三ギャラリーは、京都文化を考察するなかで組まれる写真展です。

<むくむく通信社アーカイブス>
ブログなどで発表した記事をストックしていきます。

記事5 食と農園のネットワーク

開塾4年目の京都農塾です。良質な食料を生産するグループとして、お米と野菜を栽培しています。参加する個人は、生産と消費を自分のものにしています。

農場の写真アーカイブスページ

編集後記
季刊むくむく通信の発行者である中川せんせ。ぼく自身のことですが、この夏ごろから方向が変わってきたようで、この編集が遅れてしまいました。今日は2006.11.14です。当初の予定では10月発行。遅れてしまって今日となりました。せめて三年間12号までは発行しないとあかんな~と思っているところです。
この季刊むくむく通信を発行している枠組みそのものへの興味といえばいいのでしょうか、外向けの状況情報発信よりも、ぼく自身の作品つくり、つまり作家志向が強まってきたのです。そんなわけで、思うにまかせない状態になっている昨今です。