346_4638
季刊むくむく通信です

むくむく通信社は2004年4月28日の設立です。
季刊むくむく通信は、季刊発行。
期間中の話題をピックアップして記事にしていきます
おもに新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこないます
アート生活情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々です

2010年から<むくむく通信>と名称変更しました。
編集発行:むくむく通信社 映像情報編集室 フォトハウス京都
編集発行人 中川繁夫

季刊むくむく通信第14号

2007年夏号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2007年8月1日発行 2008.3.11修正

新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこなっていきます
生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々

目次
むくむくの話題
記事1 写真の発表媒体としての写真集ブログについて
記事2 写真を見せる、見せ合う関係
記事3 むくむく叢書について
記事4 釜ヶ崎と白虎社の写真について
記事5 ぼくの写真歴について

むくむくの話題

この季刊むくむく通信は、発行人中川繁夫の個人情報を中心にまとめていくことで、再出発します。この3年間に、13号まで発行してきましたが、この3年間で、ぼくのスタイルが変わってきて、情報仲介ではなくて発信の方へと傾いてきています。写真の作家として、批評や評論の旗手として、その方向性と中味が変わってきたと思います。そこで再編季刊むくむく通信では、ぼく個人にかかる情報を中心にまとめていきたいと思います。2007.7.10 

記事1
写真の発表媒体としての写真集ブログについて

写真を撮って発表する方法とそのツールとしては、いくつもの方法があります。
たとえば従前、ギャラリーの壁面に写真を展示する写真展という方法があります。これ、ギャラリーの壁面を使う方法は、いまもって写真を発表するときの主流だと思います。

ところでデジタルカメラで撮影することが主流になって、とくにぼくの場合は、デジタルカメラを使っていて、その有効な発表方法を考えてきました。
現在、WEB上で、メーカーが提供しているWEBギャラリーに写真をまとめる作業と平行して、アルバムを作成し、ブログにて写真展を作っています。

  
 ←ここにぼくの作品案内があります。

デジタルカメラ環境がパソコンや携帯電話のネットワークに組み込まれて、機能を発揮するとすれば、新しい環境ツールでの展開を考えるべきで、その実践ノウハウを作っているところです。
 せんせ写真集<神域> せんせ写真集<俗域>
 せんせ写真集<風景> ふぉとはうす<写真論>

上記写真をクリックしてむださい。現在進行形、三つの写真展と写真評論でまとめつつあります。2007.7.10現在、第二部の生成にはいっております。

 記事2
写真を見せる、見せ合う関係

別に写真を撮ることを商売にしているわけではない。いっぱんに写真愛好者といえばいいのでしょうか、自称作家でもいいんですけど、まあ、ぼくの立場ってそうゆう立場です。それをだれに見せたいと思っているのかといえば、けっこう近い関係者に見てほしいと思うわけです。
近い関係者というと、どうしても写真を撮ってる近場のひととゆうことになってしまうんですが、身内だけに見せてそれでいいのかと問われれば、それでええんや!って答えようと思うんです。
もちろんぼくの撮っている写真について、誰にみてほしいのかという場合です。

それといま、ぼくは、写真を撮ってホームページとかブログで発表しているんですが、それで生計をたてようとは思っていなくて、コミュニケーションのツールとして使おうと思っています。
写真を撮ってお金にする、あるいは生計を立てる。このことを目指す人には反対しません。出来る人はやればいいし、そうでない人はお金に置き換えなくてもいい。写真を見せる、見せ合う関係が個人的なつながりであれば、それでいいと思います。リアルな友であれ、ネット上で知り合った友であれ、個別の関係で語れる関係のなかで、撮られた写真が提示される。これが第一義的にあって、それでいいんだと思っています。

☆二つの写真集

2003年10月にデシタルカメラを購入して、そこからぼくの写真撮影が再びスタートしたわけですが、およそ3年にかけて、つまり2003年10月から2006年10月まで、金沢の別荘で撮った写真を「山の生活物語」と題した写真集にまとめました。また、その期間にブログに載せていった写真と文章をまとめての「むくむく日記」も写真集としています。

  
  
  
せんせ写真集/山の生活物語  せんせ写真集/むくむく日記

記事3
むくむく通信社とむくむく叢書について

むくむく通信社という名前の由来ですが、無垢、無苦、という単語を重ねたところにあります。最初は、このゴロあわせで、ちょっと気恥ずかしい気分でしたけど、次第に自分のなかで定着してきたと思っています。無垢で無苦な日々を作るためにどうしていくのか、ということを考え提案していく枠で、通信社を名乗ったわけです。

通信社機能だから、そこには通信物がなければならなくて、この文を書いている枠は、季刊むくむく通信でして、その時々の出来事を掲載していこうと考えています。それとは別に、出版で言う単行本の形のもの、それのウエブ版として、むくむく叢書というのを考えたわけです。

ぼくの評論集といえばいいかと思いますが、評論の方向として、自然の方へ、というのがあり、もう一つは光の玉手箱と名づけた、写真を軸とする評論の方向です。写真そのものへの言及は、
写真学校テキストカリキュラム にまとめてテクスト化しているので、むしろ芸術論とか文学論とかに近い文章内容で、まとめて自己満足していこうとの思いです。
むくむく叢書のご案内 ここに文章をまとめた章の目次がありますので、ぜひお読みください。

記事4
釜ヶ崎と白虎社の写真について

1977年ごろから1984年にかけてぼくが取材した被写体に、釜ヶ崎界隈と舞踏集団白虎社があります。すべてフィルムカメラで撮った記録ですが、現存のネガやプリントから抄録を作成していますので、ご覧になってください。

すでに30年も前に撮った写真ですから、お見せするのも恥ずかしい気がしておりました。でも、4年前にはDOTの岡田さんのお勧めもあり、スキャナーを購入して再編成してみたものです。

その当時には、映像情報という名前の季刊誌を発行していまして、1980年から1984年まで全12号を発行して休刊したものです。この季刊むくむく通信は、かって手作りした映像情報の現代版といえるかも知れません。

記事5

ぼくの写真歴について

過ぎ去ったぼくの時間、あしかけ30年をながめてみると、その中心軸に写真という代物があると思ってしまいます。なんとか社会的な評価としても、写真にまつわる出来事についての評価なら、少しは得られると思っています。自分としては、写真家だとは思っていないし、写真編集者だとも思っていないし、さりとて自分の立場を、社会的ステータスでもって言い現すなら、いいようが無い中途半端さです。まあ、自称作家、自称編集者、これは自分でいえてるなあと思っていますけど、実際は、たんなる生活しているだけに過ぎないわけで、そのひとを括る肩書きなど、必要ないなあと思いつつ、社会的な自分の立場を確認しようとしている。

じつは、これらをぼく自身、どうとらえたらええのかわからない、というのが本音であって、単に無名の人であることと何の変わりもない、と思ってみたり、世に認めてほしいと思ったり、けっこう複雑な心境にいるんです。人間やから、そしてまだまだ生への欲望があるから、自分の過去を振り返り、今を突出させて、未来につなげることを思っているんです。未来といっても、もうそんなに時間があるわけではないけれど、多少の焦りと言い聞かせで、だましだまし、日々の時間を過ごしている感じがしています。

確からしさの世界をすてろ!といったのは確か中平だったように思います。確からしさの世界に拠って立つことを目論む価値生成ではなくて、すてることを目論む価値生成の方へ・・・。なんて思ってみても、しょせん、それは言葉遊びにしかすぎなくて、でも、そうゆう生き方にあこがれたりする世代でもあるわけです。
2007.7.15 nakagawa shigeo