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中川繁夫のホームページ
衣笠の立命館大学正門前にある堂本印象美術館は京都府立になっています。
ぼくは京都市民で老人だから、無料で入館できます。
今日、思い立って堂本印象さんの作品展を拝観してきました。
仏画を描いていた日本画家の堂本印象さんです。
その彼の画室というのかアトリエというのか、衣笠にあったのです。
その跡地に建てられているのが堂本印象美術館、現在京都府立です。
この地、通っていた中学の前で、1960年代はじめの、この界隈のことが記憶です。

日本画に京都画壇という括りがあって、北野から衣笠あたりに、画家さんが住んでいた。
そういうことでいえば、文化度が高い地域だったと思います。
なにかしら、ぼくが生まれ育ったのは、西陣の末端地域の生産現場です。
でも、ぼくの両親は西陣織に関係していなくて、祖母と叔母が西陣織の織子でした。
屈折した気持ちというか感情が、地域のなかの異端児だったように思うのです。
年を取ったいまは、偏屈なおじいさん、変なおじいさん、というところでしょうか。
学問というか、学術に憧れていて、文学とか芸術のことを語ったりします。

それほど教養レベルで、知識があるわけではありません。
書籍はたくさん買ったけど、読むほどには時間が持てませんでした。
貧乏だから、いつも食うために働かなくてはならなくて、高等遊民ではありません。
なにをもって偏屈だというのかは、自分からは言えないけれど、分からないから。
どうしたわけか、反権力をめざす権力志向の精神構造に育ってしまったみたい。
絵を描くのは下手、筆も下手、写真も下手、下手だけど、想像力は変態レベル。
まだ、あと、10年くらいは、生きてられるかと思っているけど、???ですね。
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