<掲載写真は、夏祭り 知恩寺境内 2004.7.18>
※2001年7月30日付の文章を掲載します。
総合文化研究所構想案
5年間を講座運営中心に考える。
テーマ:人材養成プログラムと自然工房の創造
2002年4月~2007年3月
1、2001年10月~2002年3月の六か月間
計画策定のための研究会の開催
・構想に着手し共有する期間とする(基本構想案は中川が作成)
・基本構想を練るための研究会として設定する。
・研究会メンバーの策定(3~5名程度)
・研究会メンバーは追って研究の分野を実現していくための実践者となる中堅研究者が望ましい。
・研究会のメインテーマを設定する。
研究会テーマ例は「フリースクールの実現とその可能性」
・研究討議領域を設定する。
討議課題例
概念・将来像を議論するとともに、当面できることの範囲を策定する
開催場所、組織形態、運営資金調達、入学対象者、教育のレベル、カリキュラム開発の具体化など
暫定事務局の設定
・将来のコアスタッフとなるべく人材3名程度をボランタリーにより事務スタッフとして構成する
・事務スタッフは、研究会運営の実務と事務局の維持運営をおこなう
実務はNPO化事務手続きやカリキュラム構成の書面化等
・暫定ワークショップカリキュラムを策定し、2002年4月からの試行をめざす
カリキュラム
・暫定ワークショップカリキュラムは2002年4月からj実施
・カリキュラムはコアスタッフのためのプログラムが望ましい
2、2002年4月~2003年3月(初年度)
定例研究会を組織化し開催する
・研究会メンバーおよび暫定事務局メンバーにより構成する
・月一回程度の定例研究会を開催する
ワークショップを開催する
・月2回程度のワークショップ(以下WS)を開催する
・WSは定員10名程度で参加費は実費有料とする
・WS構成メンバーは講師、コアスタッフ、
このWS参加者が運営組織のコアスタッフとして成熟することを想定する
・WSテーマは組織生成のための実際的なノウハウを中心に、
共通理念を創造するためのものとする
講座を開講する
・受講対象は山荘に分ける
(1)中学・高校生対象
(2)学生及び新卒者
(3)一般社会人&シニア層
・講座の開講は当面(2)(3)を対象としたものを実施する
・WSは通年プログラムと短期プログラムを設定する
・講座例
フリージャーナリストコース⇒総合的な見識開発
政経コース⇒人間生活全般
福祉・医療・人工知能コース⇒人間の身体
文学・評論コース⇒人間の思想
芸術・評論コース⇒人間の解放
制作実習コース⇒身体と知性の満足、
農業講座、手工業講座(陶芸、木工家具)