中川繁夫写文集

中川繁夫の写真と文章、フィクションとノンフィクション、物語と日記、そういうところです。

カテゴリ: 季刊むくむく通信

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むくむく通信 第17号
2010年冬号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2010年2月1日発行

新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこなっていきます
生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々

目次
むくむくの話題
記事1 千本えんま堂の新年迎え
記事2 写真:釘抜き地蔵尊の節分
記事3
記事4
編集後記

むくむく通信第17号です。

むくむくの話題

2010年に入って、この「季刊むくむく通信」を含「むむくむく通信社」の発信機能が、低下しています。ひとえに、主宰者の責任によるわけですが、ほぼ5年間を通じて、同士が得られないことに尽きる感じです。
個人の限界といえば、個人の限界。ほかに興味が移ったりして、おろそかになる。
なにより、読者が見えない。反応が少ない。そのことは、この時代の波に乗れてない。
さまざまなハードルを越えるためには、別の観点が必要なのかも知れません。
なので、ひとまず、この季刊むくむく通信は、休止するのがいいかと思います。
2010.6.18

記事1
京都/光景2010 千本えんま堂の新年迎え



-1-
2010年1月5日です。
2009年の大みそか、除夜の鐘をつきに、京都は千本えんま堂(引接寺)へ行きました。
京都は、といっても自宅から歩いて5分くらいの距離で、自分の庭とでも言ってよいくらいに近くです。
京都をテーマとした写真集をつくろうとしています。あしかけ3年、構想段階からいえば、その数倍の時間が経過しています。
撮っては組立、壊して、組立、壊して、それの繰り返し。
おもに、ブログにて発表して、まとめていくという方法です。

 

-2-
2004年4月に、ネット上でむくむく通信社を立ち上げました。
それから6年が過ぎようとしています。
ネットの世界、6年の変化、大きく環境が変わったと思います。
ぼくは、当時、ネット出版の機能をもったサイトとして目論んできました。
でも、歳月の経過は、当時には思いもかけなかったところへと来たようです。
ここは、季刊で発行、季刊むくむく通信と名づけましたが、その後はブログが大人気。
ぼくも、記事の掲載は、ブログへ移行していきました。
それで、このむくむく通信を、どう処理しようかと思ったわけで、廃止すればベター。
でも、それも気持ちとして惜しまれるので、むくむく通信として残します。
残しますが、季刊をやめて、出来る範囲で、載せていきます。
つまり、不定期刊ということです。

 

-3-
なにより、このページへのアクセス者数が、どれだけのものか、わかりません。
記事を書くからには、読者がいてほしいと思うわけですが、たぶん、少数ですね。
その見えない少数者のために、労力を使うというのも、限界がありますよね。
このページ、読んでくださる方、いらっしゃれば、ごめんなさい。
そんなわけで、ここは、しばらく、ぼちぼち、ということにします。

 

 記事-2-
京都/光景2010 釘抜き地蔵尊の節分

 

 

 

 

 

   釘抜き地蔵尊 2010.2.3撮影 中川せんせ


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季刊むくむく通信です
むくむく通信社は2004年4月28日の設立です。
季刊むくむく通信は、季刊発行。
期間中の話題をピックアップして記事にしていきます
おもに新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこないます
アート生活情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々です
編集発行:むくむく通信社 映像情報編集室 フォトハウス京都
編集発行人 中川繁夫

季刊むくむく通信第16号
2009年夏号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2009年6月1日発行

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生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々


季刊むくむく通信ご案内へ戻ります

目次
むくむくの話題 五年目の気持ち
記事1 釜ヶ崎の写真について
記事2 大原ふれあい朝市の話題
記事3 5年目の京都写真学校
記事4 宝塚メディア図書館オープン
記事5 ブルームギャラリーオープン
編集後記


むくむくの話題

<ごぶさたしています>

1年間中断していた季刊むくむく通信です。
あらためて、リニューアルでお目にかかろうかと思っています。
今年2009年で、HPをつくりだして5年になります。

その間、WEB環境も大変使いやすくなっているように思います。
特にブログの類で、総合化が目立ち、参加する人の数も多くなってきて、いよいよネットの時代、ますます盛ん、というところでしょう。

そんな環境の中で、ホームページに季刊通信を作って、何になる、手間ひまかかるだけ、そんな気もしているんです。
要は、読者の獲得ですが、これは、相当難しい。
難しい話など、聞く耳持たない、読む人いない、そんな状況のように思います。

そんななかでも、、農のこと、食のことについて、新しい取材をはじめているから、そんなことをテーマに、季刊むくむく通信をまとめていけばよいのでしょう。

     
     大原ふれあい朝市 2009.5.17

この写真は、2009年5月17日、京都は大原ふれあい朝市にて、撮影の野菜。
朝市が盛んな昨今です。そんな話題も、また、書いていきたいと思います。

<五年目の気持ち>

総合文化研究所とか、むくむく通信社とか、一連のホームページを立ち上げて、丸4年が経ちました。この間、思うところもあり、かなり精力的にがんばったと思っています。
といったところで、それらの努力が、どれだけ結実したのか、と問えば、ほとんど反応がなかったことで、失意のうちにある、これが本音です。

いまどき、文章を主体にしたホームページなど、だれが読む気になろうか、と、思ってしまいます。
それは、たぶん、実利的ではないから、おもしろくないから、そうゆうことだろうと思って、もうやめた~、なんて気持ちが支配的になってきて、でも、まあ、写真は撮っているんで、それを発表する。
そうこうして、もはや1年が過ぎてしまいました。

この季刊むくむく通信も、読者なんてほとんどないわなぁ、と思いながら、それでも精力的に、すでに15号まで発行して、これは16号目です。2008年4月1日発行、の予定がいま2008年6月11日、思い立ったかのように、このページを開けたところです。

このあと、いくつか記事をつくっていくのに、気力があるだろうかと、思ってもいるところです。これが、5年目の気持ちです。

記事1

釜ヶ崎の写真について

     
     
釜ヶ埼 炊き出し 撮影:2009.4.13

大阪の労働組合が主体で開催された<連帯フェスタ>にて、2007年4月には、ドキュメント釜ヶ埼のパネル展示を、行わせてもらいました。
2009年の4月には、第二回目の写真展を行い、2008年6月に起こった抗議行動(暴動)の写真と、その後の抗議集会の模様を撮った写真で、構成された写真でした。

     
     
連帯フェスタの写真展示 2009.4.26 万博記念公園

中川繁夫の釜ヶ埼写真シリーズは、総文研ギャラリー にて、公開しています。

記事2

   大原ふれあい朝市の話題

取材日は2009年5月17日(日)
おおはらぼお、お~はらぼ~、若い農業者の集まりが、大原にあるというので、伊藤さんたちと訪問したところです。

     
     大原ふれあい朝市 2009.5.17
     
     
     
          
     
         
ここ大原ふれあい朝市は、始まって10周年になるそうです。
ここ最近、とはいっても5~6年、各地で朝市が開催されていて、流通の革命のような感じでもあります。
地産地消のこころみ、有機栽培、無農薬栽培、エコに配慮した生産、などのキーワードに基づいて、生産され、販売される、手法です。
それは、生産者と消費者の信頼関係に基づいて構築される、信用・貨幣取引なのです。
なにより、信頼しあうことが、大事なキーワードです。

記事3
5年目の京都写真学校

京都写真学校が開校して5年目を迎えました。
2009年4月の第五期入学者は9名。二年目の研究生2名。
今年は、設備で、パソコン一式を購入して、デジタル時代に対応した内容にしたいと思っていたところです。

撮影したデータを、パソコンにつないで、テレビ画面にて、写真を見る。
この方法をとりだしたところです。
従前の紙に仕上げられたプリントを、並べて、見合って、批評する。この方法から、テレビ画面で見て、批評する、ということになります。
新しい方式の、新しい批評の方法が、そのうち確定してくると思います。

新しい表現の方法にむけて、京都写真学校のワークショップ・ゼミ、が機能すればいいのになあ、そのように切望するところです。

 
 
京都写真学校 2009.5.10
 
 
京都写真学校 2009.5.17

 
 京都写真学校 2009.5.31

記事4
彩都メディア図書館の名称改め<宝塚メディア図書館>

万博記念公園内にあった彩都メディア図書館が、2009年6月1日、宝塚市の阪急逆瀬川駅前に移転しました。
この通信の主宰者中川も、NPOの理事を努めているので、事前に会場を見に行ったところです。
 宝塚メディア図書館 の所在地は
<兵庫県宝塚市逆瀬川1-13-1アピア2F>

1992年に畑祥雄と中川繁夫の蔵書をベースに、写真図書館として大阪市北区南森町のマンションの一室にて開館して以来、中津の教文研ビル、南港のWTCビル、万博記念公園内、と移転を重ねてきました。名称も写真図書館、彩都メディア図書館、そして宝塚メディア図書館と変わってきました。
蔵書数も蔵書ジャンルも、メディア系一般に拡大し、約三万点の蔵書を所有するまでになりました。

記事5
ブルームギャラリーがオープン

大阪は十三に、5月30日、ブルームギャラリー がオープンしました。

ここは、OICP写真学校が運営されており、ビッグストンギャラリーが運営されていた場所です。
諸般の事情もあり、OICP写真学校と写真表現大学の再融合、場所運営の心機一転など、いずれも経費が基本に伴う、変更です。
ぼくも以前は深く関わっていた場所であり、運営なのです。

流動化する大阪写真状況、といったところでしょうか。
あたらしく始まって、変化していく写真環境です。

 オープニング会場で、綾さん 窪山さん 2009.5.30

編集後記

結局1年以上の期間を有して、この第16号の編集が終わります。ああしんど、というのが本音みたいな気がします。
主宰者中川の周辺も、変化していきます。そうゆう変化を、記事として記録しておくのが目的でもある季刊むくむく通信。今の時代に、はたして有効なのかどうか。
パソコンでホームページ制作などをやりだして5年になります。京都写真学校を開校させて5年目、振り返れば5年。また、新しいことが始まっていくのでしょうね。
この季刊むくむく通信は、続行するかストップするか、いまのところ微妙です。
nakagawa shigeo 2009.6.3

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季刊むくむく通信です
むくむく通信社は2004年4月28日の設立です。
季刊むくむく通信は、季刊発行。
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編集発行:むくむく通信社 映像情報編集室 フォトハウス京都
編集発行人 中川繁夫

季刊むくむく通信第15号
2007年秋号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2007年12月1日発行 2009.12.11修正

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目次
むくむくの話題
記事1 中川せんせの写真集ブログ(1)
記事2 中川せんせの写真集ブログ(2)
記事3 ウエブ写真展での発表展開を考える
記事4 写真を見せる、見えあう関係
記事5 二つの写真集

今号で季刊むくむく通信は15号です。写真を考える特集です。
むくむくの話題
  
 
釜ヶ埼の炊き出し 2009.4.13

    ←ここに中川せんせ作品案内があります。

  
  ←ここは中川せんせの最新写真集です。

このページを開けてみたのはいいけれど、最近、文章を書かなくなった、書けなくなったので、ちょっと億劫な気分です。
今日は2007年12月6日です。早朝です。午前6時過ぎです。かなり寒くなってきて、朝起きるのが億劫になっています。

パソコンの前に座って、こうして記事を書いたり、写真集を作ったり、というのも2003年秋からだから、4年が過ぎたところです。

半年とか1年単位で、その推移というか、やっていることの中味を見てみると、文章書いて、プロパガンダしている最初のころ、そうして京都写真学校のコンセプト作りに時間を費やしていたころ、京都農塾に参加して、写真を撮ってはホームページにアルバムを作っていたころ、自然のほうへ向いていた興味で、写真を撮り文章を書いたといえます。

そうしていま、なにをしているかといえば、<京都>にこだわって写真集を作っています。

この季刊むくむく通信も15号。最初のコンセプトは、かって1980年~83年に編集発行していた「映像情報」のウエブ版、その時々の興味の中心を軸に、自分のかかわりを記事にしていこうとの考えです。

 
 釜ヶ埼の炊き出し 2009.4.13

記事1
中川せんせの写真集ブログ(1)

2007年の春から、ブログで連載写真集をつくるプロジェクトをおこなっています。
テーマは京都です。テーマをブロック分けしたり、写真集として編集したり、ウエブでの試みをしています。
ここはseesaaという無料提供のブログを使って、6つのアルバムを作っています。2007年12月、現在進行形です。

京都写真集eoblog

フォトハウス京都justblog

上記写真をクリックしてむださい。現在進行形、六つの写真展と写真評論でまとめつつあります。

記事2
中川せんせの写真集ブログ(2)


中川せんせが有料で、ウエブサイトを利用しているのがヤフーとニフティとです。
いずれもアルバム、写真集サイトがあって、利用者に提供されていて、そのサイトを使ってのアルバム、写真集つくりをしています。
ここでは、ニフティのココログブログでの展開を紹介します。

ニフティココログの入り口は 
京都の写真集 です。マイフォトに「京都/光景」と題して写真集を作っています。スライドショー機能が使えないので、手動ですが、ブログにリストをつけられるので、京都の写真集 にアクセスすれば、右に一覧があり、クリックすれば見れるようにしています。

 
釜ヶ埼の炊き出し 2009.4.13

記事3
   ウエブ写真展での発表展開を考える

釜ヶ埼の炊き出し 2009.4.13

いつのときも、過渡期といえば過渡期ですが、いまは、フィルム写真からデジタル写真への過渡期で、おおむねデジタルカメラの時代になったと考えています。
そうして、デジタルカメラが主流になって、デジタル写真が、ウェブサイトへ簡単にアップできるようになって、ネットアルバムが簡単に作れて、たくさんあります。

ぼくなんぞの撮った写真の、主な発表場所はインターネットを介したブログとホームページ、それにいくつかのフォトアルバムです。

 物理的な場所としてのギャラリーで、おおむね紙に定着させたイメージの「写真」を飾って展示する。この方式が従前より行われていて、そのことがまだまだ写真を愛好するレベルで、有効な手立てのように見受けます。でも、しかし、ぼくの思いでは、写真発表の場としてのギャラリー空間は、過去の残影にすぎないと思っています。

人が介して集まる場、物理的な場としてのギャラリー。そこで展示される写真は、すでに主人公ではなく、人が介してコミュニケーションする、社交の場にしか過ぎなくなっているのではないか。

もちろん、以前より写真を撮り、展示する、ということは、コミュニケーションの口実であって、その写真の内容も社交辞令的にほめ、または批評する類のことであったから、物理的場としてのギャラリー空間を使うというのも、それなりに有効です。


でも、発表の主流は、これから先のことを考えても、インターネットのブログとホームページ、それにフォトアルバムになってきます。

ぼくは、キャノンのデジカメを購入して使っています。そこでメーカーが提供しているアルバムを使っています。キャノンのアルバムは100メガで100キロバイトの写真が千枚収納できる大きさです。ニコンはカメラの使用はどの機種でもよく、ぼくの場合だとカメラがキャノンだから、他メーカー使用で50メガです。
この10月ごろに、ニコンが2ギガを使えるアルバムを無料提供していて、ぼくも使い出しました。

写真発表の方法は、作者の意図によって選択すればいいわけで、ギャラリーの壁面使うも、ウエブ上のアルバムを使うも、同等の価値観でとらえればいいわけで、いまやどちらが上とか下とかの議論ではない時期です。

2007.12.12 nakagawa shigeo

記事4
写真を見せる、見せ合う関係-2-

ネット社会になってきて、この形態を否定はしません。もちろん根底に、人の人たる心の問題で、満足、幸せ、ルンルン、なんて気持ちになれるかどうか。ひとりでいると、暗い気持ち、死にたい気持ち、そうゆう憂鬱になってしまう傾向です。写真を撮って見せる、というのは一人でいることの憂鬱から、開放されていく気持ちになることです。

このように考えると、写真を撮って見せる、見せ合う関係の場、その場が必要である、なんて展開になってきて、つまり写真学校コンセプトにつながってくるんです。京都写真学校を開校しているなかで、いまや、ぼくは、写真を見せあう場、であってよい、つまり写真セミナー。

かってあり、いまもあると思われる写真クラブ。その写真クラブのあり方に、写真を見せる合評会があり、月例と呼んだりして、順位をつけるクラブもあれば、そうでないところもあり、順位をつけるとは、コンテストであって、いまなら「写真新世紀」とか、その他の写真コンテストです。

写真コンテスト優先ではないですけど、撮られた写真に優劣をつけるわけではないですけれど、見せ合う関係のなかには、写真をとおして相手を思う、理解する、分かり合う、なんてことになればいいんです。

なにか、写真のあり方、それも商用ではない、表現としての写真を考えるとき、写真を見せる、見せ合う関係というのが、人間関係をつくる関係そのもの、そのベースになると思われます。京都写真学校のあり方を、その枠でとらえることもできるかな、と思います。 2008.1.28

記事5
☆二つの写真集

2003年10月にデシタルカメラを購入して、そこからぼくの写真撮影が再びスタートしたわけですが、およそ3年にかけて、つまり2003年10月から2006年10月まで、金沢の別荘で撮った写真を「山の生活物語」と題した写真集にまとめました。また、その期間にブログに載せていった写真と文章をまとめての「むくむく日記」も写真集としています。

  
  
 
せんせ写真集/山の生活物語  せんせ写真集/むくむく日記

編集後記
結局、今日は2008.1.28。発行年月日は昨年12月1日なのに、二ヶ月間も置いたまま、編集中でした。
それと、この号の内容についてですが、あんまりたいしたことないなぁと思っていて、
これを見たら、もうここへは来てくれないやろなぁ、と思っているわけです。

そもそも、なにより、ここにこうして文を書いているけど、だれが読むの?って思ってしまうわけ。
読者を想定しているけど、読者がいないというのは、空しくて辛い気持ちになります。
だから、躊躇してしまう。季刊むくむく通信の発行自体を、どうするか。
2008.1.28


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季刊むくむく通信です

むくむく通信社は2004年4月28日の設立です。
季刊むくむく通信は、季刊発行。
期間中の話題をピックアップして記事にしていきます
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2010年から<むくむく通信>と名称変更しました。
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編集発行人 中川繁夫

季刊むくむく通信第14号

2007年夏号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2007年8月1日発行 2008.3.11修正

新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこなっていきます
生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々

目次
むくむくの話題
記事1 写真の発表媒体としての写真集ブログについて
記事2 写真を見せる、見せ合う関係
記事3 むくむく叢書について
記事4 釜ヶ崎と白虎社の写真について
記事5 ぼくの写真歴について

むくむくの話題

この季刊むくむく通信は、発行人中川繁夫の個人情報を中心にまとめていくことで、再出発します。この3年間に、13号まで発行してきましたが、この3年間で、ぼくのスタイルが変わってきて、情報仲介ではなくて発信の方へと傾いてきています。写真の作家として、批評や評論の旗手として、その方向性と中味が変わってきたと思います。そこで再編季刊むくむく通信では、ぼく個人にかかる情報を中心にまとめていきたいと思います。2007.7.10 

記事1
写真の発表媒体としての写真集ブログについて

写真を撮って発表する方法とそのツールとしては、いくつもの方法があります。
たとえば従前、ギャラリーの壁面に写真を展示する写真展という方法があります。これ、ギャラリーの壁面を使う方法は、いまもって写真を発表するときの主流だと思います。

ところでデジタルカメラで撮影することが主流になって、とくにぼくの場合は、デジタルカメラを使っていて、その有効な発表方法を考えてきました。
現在、WEB上で、メーカーが提供しているWEBギャラリーに写真をまとめる作業と平行して、アルバムを作成し、ブログにて写真展を作っています。

  
 ←ここにぼくの作品案内があります。

デジタルカメラ環境がパソコンや携帯電話のネットワークに組み込まれて、機能を発揮するとすれば、新しい環境ツールでの展開を考えるべきで、その実践ノウハウを作っているところです。
 せんせ写真集<神域> せんせ写真集<俗域>
 せんせ写真集<風景> ふぉとはうす<写真論>

上記写真をクリックしてむださい。現在進行形、三つの写真展と写真評論でまとめつつあります。2007.7.10現在、第二部の生成にはいっております。

 記事2
写真を見せる、見せ合う関係

別に写真を撮ることを商売にしているわけではない。いっぱんに写真愛好者といえばいいのでしょうか、自称作家でもいいんですけど、まあ、ぼくの立場ってそうゆう立場です。それをだれに見せたいと思っているのかといえば、けっこう近い関係者に見てほしいと思うわけです。
近い関係者というと、どうしても写真を撮ってる近場のひととゆうことになってしまうんですが、身内だけに見せてそれでいいのかと問われれば、それでええんや!って答えようと思うんです。
もちろんぼくの撮っている写真について、誰にみてほしいのかという場合です。

それといま、ぼくは、写真を撮ってホームページとかブログで発表しているんですが、それで生計をたてようとは思っていなくて、コミュニケーションのツールとして使おうと思っています。
写真を撮ってお金にする、あるいは生計を立てる。このことを目指す人には反対しません。出来る人はやればいいし、そうでない人はお金に置き換えなくてもいい。写真を見せる、見せ合う関係が個人的なつながりであれば、それでいいと思います。リアルな友であれ、ネット上で知り合った友であれ、個別の関係で語れる関係のなかで、撮られた写真が提示される。これが第一義的にあって、それでいいんだと思っています。

☆二つの写真集

2003年10月にデシタルカメラを購入して、そこからぼくの写真撮影が再びスタートしたわけですが、およそ3年にかけて、つまり2003年10月から2006年10月まで、金沢の別荘で撮った写真を「山の生活物語」と題した写真集にまとめました。また、その期間にブログに載せていった写真と文章をまとめての「むくむく日記」も写真集としています。

  
  
  
せんせ写真集/山の生活物語  せんせ写真集/むくむく日記

記事3
むくむく通信社とむくむく叢書について

むくむく通信社という名前の由来ですが、無垢、無苦、という単語を重ねたところにあります。最初は、このゴロあわせで、ちょっと気恥ずかしい気分でしたけど、次第に自分のなかで定着してきたと思っています。無垢で無苦な日々を作るためにどうしていくのか、ということを考え提案していく枠で、通信社を名乗ったわけです。

通信社機能だから、そこには通信物がなければならなくて、この文を書いている枠は、季刊むくむく通信でして、その時々の出来事を掲載していこうと考えています。それとは別に、出版で言う単行本の形のもの、それのウエブ版として、むくむく叢書というのを考えたわけです。

ぼくの評論集といえばいいかと思いますが、評論の方向として、自然の方へ、というのがあり、もう一つは光の玉手箱と名づけた、写真を軸とする評論の方向です。写真そのものへの言及は、
写真学校テキストカリキュラム にまとめてテクスト化しているので、むしろ芸術論とか文学論とかに近い文章内容で、まとめて自己満足していこうとの思いです。
むくむく叢書のご案内 ここに文章をまとめた章の目次がありますので、ぜひお読みください。

記事4
釜ヶ崎と白虎社の写真について

1977年ごろから1984年にかけてぼくが取材した被写体に、釜ヶ崎界隈と舞踏集団白虎社があります。すべてフィルムカメラで撮った記録ですが、現存のネガやプリントから抄録を作成していますので、ご覧になってください。

すでに30年も前に撮った写真ですから、お見せするのも恥ずかしい気がしておりました。でも、4年前にはDOTの岡田さんのお勧めもあり、スキャナーを購入して再編成してみたものです。

その当時には、映像情報という名前の季刊誌を発行していまして、1980年から1984年まで全12号を発行して休刊したものです。この季刊むくむく通信は、かって手作りした映像情報の現代版といえるかも知れません。

記事5

ぼくの写真歴について

過ぎ去ったぼくの時間、あしかけ30年をながめてみると、その中心軸に写真という代物があると思ってしまいます。なんとか社会的な評価としても、写真にまつわる出来事についての評価なら、少しは得られると思っています。自分としては、写真家だとは思っていないし、写真編集者だとも思っていないし、さりとて自分の立場を、社会的ステータスでもって言い現すなら、いいようが無い中途半端さです。まあ、自称作家、自称編集者、これは自分でいえてるなあと思っていますけど、実際は、たんなる生活しているだけに過ぎないわけで、そのひとを括る肩書きなど、必要ないなあと思いつつ、社会的な自分の立場を確認しようとしている。

じつは、これらをぼく自身、どうとらえたらええのかわからない、というのが本音であって、単に無名の人であることと何の変わりもない、と思ってみたり、世に認めてほしいと思ったり、けっこう複雑な心境にいるんです。人間やから、そしてまだまだ生への欲望があるから、自分の過去を振り返り、今を突出させて、未来につなげることを思っているんです。未来といっても、もうそんなに時間があるわけではないけれど、多少の焦りと言い聞かせで、だましだまし、日々の時間を過ごしている感じがしています。

確からしさの世界をすてろ!といったのは確か中平だったように思います。確からしさの世界に拠って立つことを目論む価値生成ではなくて、すてることを目論む価値生成の方へ・・・。なんて思ってみても、しょせん、それは言葉遊びにしかすぎなくて、でも、そうゆう生き方にあこがれたりする世代でもあるわけです。
2007.7.15 nakagawa shigeo

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季刊むくむく通信第13号
2007年春号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2007年5月1日発行 2008.3.11修正

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目次
むくむくの話題
記事1 京都写真学校の話題
記事2 枝垂桜の写真集
記事3 桜の写真評論
記事4 京都地域文化研究<神域>
記事5 山の生活その後

☆むくむくの話題☆


 
 
京都/平野神社の枝垂桜 2007.4.14 nakagawa shigeo

むくむく通信社グループがWEB上にて設立されて丸三年が経とうとしています。ひとえに主宰者の主観に基づいて運営されている枠組みなので、広がりがない、と反省しているところです。ホームページ、ブログを中心に情報発信をしていますが、閲覧はかなりありますが、反応が少なくて、主宰者自身、これでいいのかどうかと、悩んでいるところです。

コミュニケーション・ツールとして、インターネットが現れてからもう10年、まだ10年、急速に変化していくその使い方、写真や映像のアップロードも簡便になり、ブログからソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)への移行で、バーチャルではあるけれど、人と人との交流も活発になってきていると思います。

コミュニケーションの方法が大きく変化してきている現状に、かってあった通信社機能をどのように生成させるのか、というのが課題としてあるわけですが、インターネットというのは、もっともっと個人ツールに徹するべきかとも思うこのごろです。

商業資本により大きな情報ネットワークに対抗させる意味で、そうではない小さな情報ネットワークを試みだして、それが現在のむくむく通信社グループを生み出したのでしたが、組織であるような個人であるような中途半端さが、じつは曖昧にしているように思えていて、構造の組みなおしも必要なのかな、と考えています。

この季刊むくむく通信も13号目、発刊から三年を経過して、いったんは休刊を考えましたけれど、もうしばらく続けながら、そのあり方自体を考えていこうと思っているところです。
nakagawa shigeo 2007.4.13


記事1 
京都写真学校の話題

写真作家をめざす人を対象に、少人数制、個別対応で開校している京都写真学校です。
京都写真学校も、通学制の写真ワークショップ京都が三年目を迎えました。
今年の入学式は4月8日(日)、開校場所のギャラリー・DOTにて行われました。


   
 
写真ワークショップ京都綜合ゼミコース 入学記念写真 2007.4.8 ギャラリー・DOT

写真ワークショップ京都のコンセプトは、写真作家養成です。カメラを使った自分表現の方法を模索するカリキュラムです。1年間のプログラムは、技術習得と自分のテーマの策定です。主宰者は、フォトハウス京都とギャラリー・DOTの共催です。少人数制で個別対応で、通信と通学を組み合わせて履修します。

三年目となる写真ワークショップ京都です。カリキュラムも試行錯誤をくりかえして、だいたいの形が出来上がってきたところです。いつも思うことは、中味をどうするかです。参加される人の意欲に左右されるので、成り行き任せという側面もあるし、学校運営者として参加者に満足してほしいとの気持ちもあるし、とはいえ、ともあれ三年目の京都写真学校です。

 記事2 
枝垂桜の写真

  
  
枝垂桜2007.4 photo by sigeo nakagawa

記事3 
桜の写真評論

桜を撮りだして四年目になります。毎年3月下旬から4月中旬にかけて、主には京都は平野神社を中心に撮影しています。桜をめぐる話は、複雑怪奇で、様々な論点があると思います。日本文化の歴史の中での桜という花の存在。人の心と共感する桜という花の存在。最近のぼくは、桜を、<情>の典型という側面でとらえています。

<情>とゆうのは感じるもの、感情です。人が感じる感じ方には、ぱっと広がる開放感イメージがあります。桜の花を、そうゆうイメージでぼくはとらえだしています。生きることはエロス、感じることはカロス。生きて感じることは、エロスとカロス。そうゆうイメージを桜でもって表出できないものかと模索しているようです。2007.4.15 nakagawa shigeo


記事4 
京都地域文化研究<神域>

京都といえば社寺仏閣が多い場所です。平安京造営から1200年の歴史を持つ京都です。特に日本文化の中心として、われらの基底としての精神風土を作ってきた現場だと考えています。文化の領域を大きく二つに分けると、芸術と宗教です。政治経済の仕組みは、おおむね心の領域を排除した仕組みです。人間の営み全体をとらえていく視点として、政治経済領域と共にある心の領域を、どのようにとらえなおしていくのか、がぼくの大きなテーマです。

現在、ぼくは、宗教を司る区域を三つに区分しています。神社、寺院、それと庶民信仰のトポスです。神社は天皇につながることが多いトポスです。寺院は仏道のトポスです。それに庶民信仰のトポスがあります。昨年秋ごろから、ぼくはこの区分にしたがって、神社と庶民信仰の領域をたびたび訪れて写真を撮っています。写真は芸術活動の一環だと思っています。心の様々な問題が巷にて語られる昨今です。そのトポスとして神社境内を<神域>と名称して、写真イメージでとらえようとの試みです。

ここにあげた四つのトポスは、いずれも千年以上の歴史を持つ京都北部に位置するトポスです。神が祀られる<神域>です。上賀茂神社、下鴨神社、今宮神社、平野神社です。そのほかにもぼくの取材ポイントがあります。これらはいわば入り口です。心の襞にまで入っていければいいなと思っているところです。
2007.5.16 shigeo nakagawa

記事5 山の生活その後

昨年の夏に、三年間のルーラルライフを<山の生活物語>として写真集にまとめました。その後においても月に二回程度、山の家へいっています。山の家といっても住宅地で、山岳にある山の家ではないのですけど、山の生活という呼び名は、その当時、ソローの<森の生活>になぞらえて、そう呼び出したのでした。
   
最近のぼくは、かなりアーバンライフな毎日を過ごしているんですが、この五年間、田舎暮らしを考えてきたところです。このむくむく通信社のコンセプトも、田舎暮らしを推奨する方向です。でも、まあ、どうなることやら、なんて思っているところです。

編集後記
ようやくこの号を書き上げたかなと思うところです。ぼくの行動パターンがかなり変わってきて、最近は毎日のように写真を撮っています。いわば作家生活の方へと移行してきているんです。そんなことで、この号の発行が遅れてしまったわけです。ちょっと方向転換して、継続か否かをも考えながら、内容を考えたいと思っています。2007.5.15 nakagawa shigeo




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季刊むくむく通信第12号
2007年冬号
編集発行:むくむく通信社 発行人:中川繁夫
2007年2月1日発行 2008.3.11修正

新しい生活スタイルの情報を集めて紹介・批評などをおこなっていきます
生活情報・アート情報・写真情報・文学情報・農業情報・その他諸々

目次
むくむくの話題
記事1 紫野ほのぼの日曜・朝市
記事2 写真ワークショップ京都
記事3 まるエコ塾
記事4 京都農塾
記事5 食と農のネットワーク
むくむく評論

☆むくむくの話題☆

☆むくむく通信社グループの編成について

☆むくむく通信社を作ってまもなく3年を経過します。昨年夏頃から、リニューアルのため、編成替えを考えてきて、むくむく通信社を前面に立てようと思って、むくむく通信社グループとしました。
もとは綜合文化研究所がベースにありますが、これは理論的バックボーンとして、縮小することにしました。

☆この3年間には、ブログやソーシャルネットワークサービス(SNS)が、新しい潮流として活性化され、個人間の情報交換が行われていて、ホームページは静的なツールとなってきています。この三種のWEBメディアは、おおむね商業資本によって運営されていて、それにまんまと乗せられているというのが実情です。でも、これを否定して自らの情報を発信していくのは不可能だと思っています。

☆というのも、むくむく通信社の基本コンセプトには、生産と消費の直結、自給自足経済の成熟、といったスローガンを持っていて、商業主義とは無縁でありたいと思っているのです。このHPは、ヤフーさんに料金を支払って商用広告はいっさい無しです。無料で提供されるサイトは、ことごとく商用目的ですから、このHPにグループの各サイトを作る必要があると思っています。

☆この季刊むくむく通信も12号です。期間中の出来事を残していく目的で、以後も続けていこうと思っています。取り残された老人のたわごとにしか過ぎないとしても、主宰者の生きられた証として、なにより自己満足として、あってもいいのではないかと思う次第です。
 
2007.1.20 nakagawa shigeo

<ネットワーク>
記事1 
紫野ほのぼの日曜・朝市

ここは京都、紫式部通りで開催されている日曜朝市です。
京都市内の北、北大路は大徳寺の前の通りを南に下がったところで、2006年夏から毎週日曜日の午前中に開催されています。NPO京都自給ネットワークが主宰し、農産物は京都有機の会が現地(亀岡&園部)から、農産物他を販売しています。
市中にて開催される日曜朝市は珍しいです。新しい形の生産者と消費者を結ぶ方式だと思います。
次のステップでいえば、生産者と消費者のルートだけにとどまらず、地域の人が生産に携わる関係が作られていくことだと考えます。
京都有機の会は、京都農塾を運営しているし、陶器の店の岩根さんは陶芸教室を主宰されているし、それぞれの出展者の背後にある生産への参加、それへのきっかけとしての朝市。そのように発展的にとらえるのがいいと思います。


            
                     
紫野ほのぼの日曜・朝市 2007.1.14
            

都市の近郊にて開催される日曜朝市がめっきり増えてきて、農産品販売ルートとして、産地直売方式があります。産直だから廉価で良品だ、なんてことでもないように思える最近の日曜朝市です。
京都から車で一時間の範囲でいえば、朽木、大原、静原・・・。近郊農家の活性化策として、ブーム的に拡大してきている昨今です。


 <学校>
記事2 写真ワークショップ京都

     京都写真学校のホームページ

写真ワークショップ京都は、2004年10月から月1回写真セミナーを開催することから始まり、2005年4月には、京都写真学校の通学制の部として開校された写真作家養成講座です。
第二期目の後半にさしかかった2007年1月です。カメラの扱い方を習うことから始めて、この時期には個性ある写真が撮られるようになってきました。

     
               
写真ワークショップ京都 2006.11~2007.1
     
               
セミナーに出品された写真群
     
               
2006.12 フォトフォリオ制作実習

京都に写真学校を!とのコンセプトで開校された、少数個別対応の写真ワークショップ京都です。主宰はギャラリー・DOTとフォトハウス京都。約25年間のノウハウをもって、写真作家養成のカリキュラムを独自に開発しています。


記事3 まるエコ塾



まるエコ塾は、2005年12月から2006年3月までは滋賀県大津市において開塾されましたが、2006年9月からは、滋賀県/安土町にて開塾されています。
滋賀県が推進する<湖国まるごとエコミュージアム>プロジェクトの一部として発足した「まるエコ塾」ですが、独立独歩で現在は、地域ジャーナリスト養成塾を開いています。


まるエコ塾では、いま、地域ジャーナリスト養成塾を開いています。
写真・映像と文章で記事を制作し、独自のWEB媒体を使って、発信していくためのトレーニングです。JR安土駅に近い場所にあるアートシーンの二階を教室にした寺子屋形式の塾です。塾生は地場の大学に通う学生・院生、近郊在住の主婦。まるエコ塾は、毎月第一と第三の木曜日の夕方から開塾されています。自分と自分の生活空間を、自ら取材して発信していける自立した自分を創るための<まるエコ塾>です。食料の自給、環境へのこだわり、まるエコ的な生き方。まだ始まったばかりの<まるエコ塾>ですが、未来への希望は大きいです。



<生産>
記事4 京都農塾

    
京都農塾は、京都府南丹市園部にて開塾されている農学校です。

2003年から開塾された京都農塾も、2007年1月現在、丸4年が過ぎようとしています。環境にやさしい食をつくる。自分の食べるものを自分でつくる。米や野菜を、有機肥料による無農薬栽培のノウハウを勉強しながら共同で農作業をする集団です。


自給自足って掛け声はできるでれど、実際にやりだすとなるとその困難さに直面します。でも、何もやらないより、少しでもやりだす。そんなときにグループに参加して、現場に入っていくというのが一つの選択肢だと思います。
現場に立ってみると、地球環境のことや、エコロジーのとらえかたなどが、うっすらでも分ってくるように思います。
なにより、自分の身体を使って、農業体験をするわけですから、実践の第一歩だといえます。

入塾希望の方は、問い合わせられるといいと思います。



<発信>
記事5 食と農のネットワーク

食べ物を自給していくネットワーク、生産者と消費者という区分を解消していくためのネットワーク。つまり生産者と消費者が一体をめざす個人のネットワーク。この人と人のネットワーク必要だと考えています。

  
 
撮影場所:紫野ほのぼの日曜・朝市 2.007.1
  

むくむく評論

世界は相変わらずキナ臭い話題で満ち溢れています。なにより世界が戦争状態にあることが、心痛むことです。いま、ぼく達の生活周辺を見回してみて、戦争状態のかけらも意識しないことがあります。でも、考えてみると、アメリカを中心としたイラク攻略作戦は、日本も参戦しているところだし、防衛庁から防衛省への昇格というのも、より軍備と参戦を公然化させることに繋がっていくことだと判断しています。

むくむく通信社の主張と提案は、大きくはこの戦争への道をストップさせることにあります。現実を見て、戦争はだめだということは言えます。で、戦争推進派、容認派は、現実を見よ、といいます。現実に起こっている戦争、これから起こるかも知れない戦争に対して、具体的にどう対処するのか。そのためにはどうすればよいのか。つまり現実を容認して、それへの対処療法を、軍備増強という手段でおこなうというのでしょう。俗にグローバル化といいますが、アメリカを中心とした世界一極構造を作り上げていく道筋にある現在です。政治と経済が一体のものとして、グローバル化を進めていくというのが、世界の権力の流れです。

ぼくは、この流れには反対なのです。ぼくたちの年代をまとめて団塊世代と括られて、なにかと話題になっている昨今です。ぼくたちが若かった頃に、学生運動に集約される反対運動に参列した人々が、その後体制に組み込まれて、いまの社会を、いまの生活様式を、いまの思想を作ってきた原動力だとすれば、いまこそ、若かった頃の自分を再検証し、その後の自分を再検証しなければいけないと、ぼくは考えているのです。

悠々自適なルーラルライフ、快適な老後を、なんてことを社会の表面にだして、商魂たくましく誘導する現状ですが、むくむく通信社が主張するルーラルライフとは、反対勢力としての生き方そのものの実践だと捉えています。戦争はだめ。理想論も現実論も含め、戦争はだめ。世界の軍備は即刻解除。この主張が現実離れしていると、対処療法主義者は言いますが、対処療法ではだめ。やはりこのように主張したいわけです。でも、そのように主張しても、じつは空しい気持ちしか生じてこないのも事実だから、ぼくはあえて触れずにいるわけです。

一人ひとりの胸元に、その対応方法があるわけで、戦争を破棄するための一人ひとりのあり方として、自給自足をスローガン化して、それに向けて自分の生活根拠をつくりあげていく。むくむく通信社の主張を要約すればこのようになるのです。この季刊むくむく通信の現場報告は、その具体的な実践現場からの報告だと思っているところです。

2007.2.10 nakagawa shigeo

☆編集後記☆
発行期日が過ぎてもまだ編集中の「季刊むくむく通信」です。三年間12号、まあ、ともあれ面目を保ったなぁと思っているところです。
この三年間で、WEB環境が大きく変わってきたと思います。そうゆうなかで、この季刊むくむく通信の果たす役割といえば、何かな?と考えてしまいます。2007.2.6 nakagawa shigeo


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